東大医学系研究科。首席さんと次席さんの戯言。

理系大学院に進学を考える人に有益な情報をどしどし発信します

はじめての過去問分析。

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こんばんは!首席さんです!

 

まずはじめに。

おかげさまで!皆さまからのアクセス数が!500を突破しました!!

私たちのブログを読んでくださって、本当にありがとうございます!(^^)

 

まだまだ始まったばかりのブログですが、

これからどんどんお役に立つ情報を発信していきますので、

ぜひ楽しみにしてくださいね!

 

さて、9月も終盤を迎え、少しずつ秋意が深まってきましたね。

急に寒くなる日もあると思いますが、受験は身体が資本です。

そんなときは温かい飲み物を飲んだりして、体調には気をつけてくださいね。

 

それでは本日も、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!

 

 

はじめての過去問分析。

 

さて、今回のテーマは「はじめての過去問分析」。

現在、9月も終わりを迎えようとしていますが、

来年大学院を受験しようと考えている皆さん、

そろそろ試験対策を始めたくなる時期ですよね。

皆さんそれぞれの現時点での実力は様々だと思いますが、

今から適切な対策を始めれば、多くの方は問題なく合格できると、私は思っています。

だからこそ、まずはこれから向き合う相手を知らなければいけませんね。

言うなれば、その初顔合わせこそ、「はじめての過去問分析」です。

相手を知って、自分に足りないものは何かを知る。

まずはそこから始めましょう。

それでは、「はじめての過去問分析」の手筈、今からご紹介していきます!

 

過去問を入手する。


さて、早速過去問を見てみよう!

……あれ、でもどこで入手すればいいんだろう?

そう思った皆さん!安心して下さい、今からお教えしますよ!(笑)

過去問入手方法は各大学院により異なりますが、大きく分けて3通りあります。

 

①大学院HPに公開されている過去問のファイルをダウンロード(ex. 東大新領域)

②大学院に直接行って過去問の冊子を購入する(ex. 東大医学系)

③大学院に直接行ってコピーする(ex. 東京医科歯科大学大学院)

 

私が実際に入手した経験に基づいた印象だと、

東大大学院は全般的に①か②の場合が多いです。

一方で他の大学院に関しては、基本的に③の場合が多いと考えていいと思います。

 

今回ははじめての分析ということなので、

基本的には1,2年分、かなり志望を固めている場合は3~5年分

入手してみるのがいいと思います。

 

また、この後の説明では募集要項も登場しますが、

過去の募集要項も同様の方法で入手可能です。

詳しくは、各大学院のホームページを確認しましょう。

 

出題科目を知る。

 

過去問を入手してみたら、実際に内容を見てみましょう。

分析するべきポイントを挙げていきますね。

 

①独自の英語試験があるか(TOEIC, TOEFLではない)

 近年の大学院入試では、TOEICTOEFL等の資格試験のスコアを英語の成績として採

 用する傾向が強くなっています。一方で、独自に作成した英語試験を採用する大学院

 も依然として存在します。私が受験した大学院の中では、東大医学系研究科、東京医

 科歯科大学大学院が、独自の英語試験を採用しており、医学系の研究科ではこの傾向

 が強いという印象があります。独自の英語試験を採用している場合、資格試験対策と

 は別に、対策を講じる必要がありますので、計画を立てる前に確認しておきましょ

 う。

 

 また、TOEICTOEFL等の資格試験を採用する場合も、

 (1) 公開テスト(TOEIC公開テスト、TOEFL iBT等)のスコアシートを送付する

 (2) 試験当日に会場で、団体テスト(TOEFL-ITP等)を受験する

 という2通りがあります。

 

 (1)の場合、受験時期に注意が必要です。

 まず、募集要項で「何年以内に受験したスコアが採用されるのか」

 を確認しましょう。その期限内に受験する必要があります。

 一方で、特にTOEFL iBTの場合、

 大学院へのスコア原本は米国機関から送付される形となっていて、

 受験から大学院へのスコア到着まで最低6週間を見込む必要があります。

 さらに、TOEFL iBTは1回の受験料が$230とかなりの高額なので、

 何度も挑戦できる試験とは言い難いのです。

 スコア提出期限から逆算して、目標スコアを達成するために計画を立てましょう。

 

 (2)の場合、TOEFL-ITPの対策を行う必要があります。

 TOEFL iBTとは異なる点も多々あるため、

 書店等でTOEFL-ITP専門の対策本を購入して対策を行いましょう。

 ただし、対策の開始時期については、

 皆さんの英語の実力に応じて判断していいと思います。

 

 ※参考記事: 
www.successstorytodai.com

 

②一般教養の理系科目があるか(専門以外の科目)

 私が受験した限りでは、多くの大学院では専門科目のみで対応できました。

 一方で、東大農学生命研究科では、専門科目に加えて一般教育科目が出題され、

 生命医科学を専門とする私ですが、理論化学や無機化学も選択する事が必要でした。

 このような場合、例え専門でなくとも点数を取らなければなりません。

 直前になって対策が間に合わない!ということにならないように、

 必須科目のなかに苦手科目がないか、確認しておきましょう。

③専門科目はどの程度自分に馴染みがあるか

 これは、次席さんのように、大学での専門分野と大学院での志望分野が大きく異なる

 場合、特に確認が必要になります。例えば、東大医学系では専門科目は一分野を選択

 すればよいため、その分野を集中的に勉強すればよいですが、東大新領域では専門科

 目で複数分野(分子生物学、生化学、免疫学等)から出題されるため、生命科学系の

 学科出身でない受験生の場合、より多くの対策が必要となります。

④小論文はあるか

  大学院入試では、小論文を課す大学院はあまり多くありません。

  私の場合も、東大医学系の一校のみでした。

  もしある場合は、過去問を見て出題傾向を確認すれば問題ないでしょう。

 

出題傾向を知る。

 

出題科目がわかったら、各問題に注目です。

ここで調べるべきポイントは、主に以下の3点です。

 

①英語で出題される長文の内容はどの程度専門分野と関係があるか

 独自の英語試験を課す大学院の場合、専門分野の論文から出題する場合と、

 専門分野以外の記事等から出題する場合があります。

 特に、専門分野の論文から出題される場合は、日頃から三大誌のHP等で

 様々な分野の論文に触れておくといいと思います。


一般教養科目はどの程度のレベルか

 一言で一般教養科目と言っても、そのレベルは、

 大学受験レベルから大学の教養レベルまで、実に様々です。

 大学受験レベルの場合、大学の教科書を復習するより、却って大学受験の参考書を

 復習する方が対策になったりします。


③専門科目ではどの項目が多く出題されているか

  やはり腰を据えた勉強が一番求められるのは、専門科目だと思います。

  一方で、大学院毎の傾向が一番顕著に出やすいのも、専門科目なんです。

  まずは、出題傾向を把握するために、実際に教科書や参考書を一冊用意してみて、

  出題項目の該当ページに付箋を貼ってみましょう。

  この学校は、「遺伝子発現機構がよく出るんだな~」「シグナル伝達が大好き

  なんだ!(うれしいなぁ)」「最近幹細胞の出題が増えている気がする」

  というように、傾向が見えてきますよ。

 

※参考記事:

www.successstorytodai.com

 

解答時間を知る。

 

出題傾向が分かったら、最後は解答時間を確認しましょう。

これは過去問の表紙に記載されている場合もありますし、

過去の募集要項を参考に知ることもできます。

目安ですが、私の経験上だと、1科目60分というケースが圧倒的に多かったです。

どんなに内容が分かっても、時間内に答案を完成できなければ、点数がつきません。

この内容を、このくらいの時間で仕上げる必要があるんだ、

とゴールが見えてくれば、あとは逆算して計画を立てるのみです!

 

いざ、対策!

 

いかがでしたか?

これではじめての過去問分析はばっちりです!

過去問を通じて相手を知ることができたら、次は戦略を立てる時です。

今回の分析を基にして、自分に必要な対策を見極め、

いつからどんな勉強を始めればよいか計画を立てましょう!

ここで、計画を立てる上で意識して頂きたいことが何点かあるのですが、

それについては、今回は長くなってしまうので(笑)、改めてご紹介していきますね!

 

さて、今回の記事では、各科目について分析を紹介しましたが、

特に早めに対策を始めた方が良い科目は、ずばり、『英語』です。 

そこで、次回は、

大学院受験における英語の対策法

について、次席さんが紹介してくれます!

ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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東大大学院合格までの道のり(3)〜試験対策編(2)〜

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こんばんは!次席さんでーす!!

予告してた通り対談の続きを更新しちゃいます。

 

対談のテーマは前回に引き続き試験対策についてです☆

有益な情報が対談の中にきっとあると思うので首席さんとの対談を

ぜひお楽しみください。

 

第2回、首席さんと次席さんによる対談。~続編~

 

 

(以下、首•首席さん、次•次席さん)

 

1.世間話

 

次「みなさんこんにちは!今日は私が首席さんから有益な情報を引き出していこうと思います笑 台風が関東を通過して今日はめっちゃ暑いね!!」

(※この対談は9月19日(敬老の日)に行われたものです)

首「そうだね〜昨日の夜風とっても強くて窓壊れるかと思った笑」

次「もっと面白いこといってよー笑 ギャグセンスなさすぎてもはや可哀想(;_;)」

首「面白いことって何言えばいいのー?(^^)」

次「よしじゃあ早速皆さんに有益な情報伝えていくよん!」

首「スルーされちゃった…」

 

2.併願と並行して勉強する上で意識したこ

 

 次「俺は併願と並行して勉強する上で意識したことは、特にないかな笑 というのも併願校を決める時点で東京大学医学系研究科の試験科目である生物学、分子細胞生物学、細胞生物学、病理学以外の試験を出すところは選んでないんだよね!

だから東京大学医学系研究科の試験科目を勉強すれば他の併願校の勉強にもなるから、ポイントは本命と同じ試験科目の併願校を選ぶことだと思うよ〜

首席さんはそこのとこ意識したことある?」

 

首「それが、私は研究室で併願校を選んたから逆に試験科目は本当にバラバラで。(笑)東大医学系の科目に加えて、併願校では免疫学や生化学が出題されたり。特に大変だったのは、東大農学系。実は私、高校での理科選択が物理・生物という稀少種で、化学は基礎が抜けていたから、大学受験レベルから生化学まで、化学ばかり出てくる過去問を見て、もうどうしたもんじゃろのうって感じだった。(笑)

だから次席さんの言う通り、試験科目は併願校選びの大事なポイントだと思う!ただ、私みたいに研究室が気になるから受けたい!という方のために、今回お話しするね。

試験科目がバラバラだと不安で目移りしがちだけど、最優先事項は「本命の対策をやり切ること」。とはいえ、併願校だって落とせないよね。私は受けるからには一校でも落ちるものか!って思ってた。(笑)

その上で一番大事なのは、やはりスケジュール。カレンダーに全受験校の試験日を書く。本命対策としてしなければならないことを列挙する。併願校の直前は割り切って対策に当てる。それ以外の日程で逆算して本命対策のスケジュールを決める。ここまで決めれば、これをやり切ればいいという安心感もあるし、頭を切り替えて勉強できると思うの。

そして、併願校の直前対策では、知ってる分野を確実に押さえること、知らない分野はとにかく過去問を分析して頻出分野を知ることで「確実にわかること」が増やしていく勉強を積み重ねることが大事だと思うよ。

 

3.2人で勉強した事の良さ

 

次「2人で勉強した事の良さは、俺の場合は生命科学とかの知識が皆無だったから首席さんに教えてもらうことで断片的な知識をつなげることができたかな。

スティーブジョブズの有名なスピーチでconnecting dotsていう話があるんだけどまさにそれ!勉強する上で知識をつけることはもちろんだいじなんだけど、その知識を繋げていくアウトプットがとっても大事だと思う。俺は木ばかり見てたんだけども、首席さんのおかげで森を見る大切さを教わったよ!(大学のパソコンでこの記事を更新してるんだけど、首席さんが酒石酸と変換されてしまう…笑)

酒石酸は2人で勉強したことの良さはどこにあると思う?(わざと酒石酸にしてみた笑)」

 

首「そうねぇ…というか酒石酸、ほんとそうなのよね!!既にそのトラップに何回もかかってるの、名乗ってる本人だからね。私、お酒飲めないのにね。(笑)

はい、ごめんなさい、話戻します。次席さんがアウトプットの大切さを言ってくれたけど、そのアウトプットをお互いに客観的に評価し合えたこが特に良かったと思う。

つまりね、アウトプットしたものが独りよがりだと有効なものとは言えないから、客観的評価が必要で、自分で評価するにしても、誰かに頂いた評価を勉強したり、逆に誰かのアウトプットを評価してみたりして初めて、自己分析の力がつくと思うんだよね。

だから、次席さんとお互いの答案を添削しあうことで、お互いに自己分析力、そして「有効なアウトプット」を生み出す力がついたんじゃないかなって思ってる。

だから、皆さんにもぜひ「自分のアウトプットを客観的に評価してくれる人」を見つけて頂きたいなと思うの!そういう人は、私達みたいに説明会で出会えるかもしれないし(笑)、あるいは大学の先輩やチューターさんかもしれない。

でも、そんな人周りにいないよ!っていう人がほとんどだと思うんだよね。なので、そんな皆さんのために、首席と次席で合格した私達がそんな存在になることができたらと思うんです!ね、次席さん?(笑)」

 

4.先着3名様に生命科学全般の添削をプレゼント

 

次「ということで先着3名様限定で生命科学全般(生物学、分子細胞生物学、細胞生物学、病理学、免疫学、生化学、生命科学、がん、遺伝学など)の添削をプレゼントしちゃいまーす。プレゼントの応募方法はコメント欄にペンネーム、問題(本などからの引用であればその本の名前も)、自分の解答の3点を明記の上投稿してください。

 

なお、プライバシーの関係で投稿者を特定されたくない方のために添削専用のお問い合わせフォームを用意しましたのでそちらでも受付しております。

 

                👇👇👇

         お問い合わせフォームからの投稿はこちら

 

頂いた投稿は首席さんと次席さんがコメントつきで添削し記事として取り上げます!投稿の際はペンネームのみを記載させて頂きます。プライバシーは徹底して守りますのでご安心下さい。

いまいち活用法がぴんとこないという人のために具体例を用意します。

 

具体例)

ペンネーム:次席さん

問題:PCRについての原理を答えなさい。

(引用、東京大学医学系研究科医科学修士課程 H27年度実施 基礎問題 生物学)

解答:PCRに必要なものは、プライマーと既成のDNAポリメラーゼ、dNTPがある。まず、標的DNAを熱変性で一本鎖DNAにする。その後、60度前後でプライマーをくっつける。その後70度前後にしてDNA伸長反応をさせる。これを20~30サイクルすると1億対以上のDNAを得れる。

それでは今回はこの解答を首席さんにコメントつきで添削してもらおうと思います。」

 

首「はい、確と承りました。それでは、早速添削していきますね!

 

添削例:

全体として、PCRに必要なもの、反応の各段階の説明、反応産物についての説明がバランスよく書かれた答案に仕上がっていて、とても良いと思います。細かい部分を指摘していきますね。

まず、PCRに必要なものとして次席さんが挙げているものに「鋳型となるDNA」を追加しましょう。さらに、反応の第2、第3段階で温度について言及しているので、第1段階でも言及した方が良いです。

要素としては以上で十分ですが、さらに高みを目指すならば、もう少し表現を工夫すると良いでしょう。例えば、第1段階の「標的DNA」を「鋳型DNA」と書き換え、第2段階の「DNA伸長反応」に「DNAポリメラーゼによる」を書き加え、第3段階は「1億対以上の二本鎖DNA」を「PCR産物として得られる」とします。こうすることで、PCRがDNA複製機構を利用した技術であること、PCRという反応における基質、触媒、産物を意識した表現にすることができます。

また、科学的表現を意識するとさらに質の高い答案になりますよ。例えば、第1段階では一本鎖DNAに「解離する」、第2段階ではプライマー「がDNAに結合する」、第3段階では「DNA伸長反応が起きる」とします。「する」「させる」のような漠然とした動詞ではなく、具体的な内容を伴う動詞を使うと的確な表現になります。最後の「得れる」のような「ら抜き言葉」等にも気を付けてみてくださいね。

以上を踏まえ、答案を修正すると、以下のようになります。ぜひ参考にしてください。

解答:

PCRに必要なものとして、鋳型となるDNAと、プライマー、既成のDNAポリメラーゼ、dNTPが挙げられる。PCRでは、まず、95度前後で熱変性により鋳型DNAが一本鎖DNAに解離する。次に、60度前後でプライマーがDNAに結合する。そして、70度前後でDNAポリメラーゼによるDNA伸長反応が起きる。以上の3段階を20~30サイクル繰り返すと、1億対以上の二本鎖DNAをPCR産物として得られる。 

以上、(ペンネーム)次席さんの答案を添削させて頂きました!

はい、現場からは以上です。」

 

次「このように丁寧に添削しコメントしていきます。東京大学医学系研究科に首席、次席で合格した人が無料でこんなにも丁寧に添削してくれるなんて利用するしかありませんね!大学院入試を希望している人はもちろん、医学部学士編入で生命科学を勉強している方、大学の課題を見てもらいたい方などさまざまな人からのご応募お待ちしています。」

 

あとがき。

 

最後になって登場しました、首席さんです!(※酒石酸ではありません)

今回で完結した第1回、第2回の対談、いかがでしたか?

皆さんが知りたかったことを少しでもお伝えできていたら嬉しく思います。

今後もこのような対談企画を随時行っていきますので、ぜひお楽しみに!

次回の記事では、 

「はじめての過去問分析」 

というテーマで、筆記対策をこれから始める皆さんが、勉強を開始する前に押さえてほしい過去問分析のポイントについて紹介したいと思います!

ぜひ参考にして下さい! 

  

最後までお読み頂きありがとうございました!!

 

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東大大学院合格までの道のり(2)〜試験対策編(1)〜

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こんばんは!首席さんです!

今回は、前回にも予告した通り、試験対策について、次席さんと語ります!

そう、まさに、

首席さんと次席さんの戯言。(笑)

私たちの何気ない話の中から、何か「気づき」を得て頂けたら、と思っております!

それでは、最後までぜひお付き合いくださいませ!

第1回、首席さんと次席さんによる対談。

(以下、首:首席さん、次:次席さん)

試験対策の開始時期は?

首「ではでは、早速対談を始めていくよ!テーマは『試験対策』ということなんだけど、次席さんは試験対策はいつ頃から始めなきゃって思うようになった?」

 

次「世間話もなくいきなり始めてきたな(笑)

うんとねー、試験対策としては、共通科目(生物学を選択)と 専門科目(細胞生物学、分子生物学、病理学を選択)については、3年の9月頃にEssential細胞生物学(以下、エッセンシャル)を購入してみたんだけど、分厚すぎて…

1回だけエッセンシャルを枕にして寝たことあるんだけど、やっぱり覚えられなかった(笑)(※良い子は真似しないでください)

結局、読み始めたのは4年の4月頃からだったなー。

英語は、3年の9月頃から本格的に勉強を始めた感じだったよ」

 

首「なるほど!一度でも枕にしてみようとするあたり、さすが次席さん。(笑)

私は2年の夏休みに初めて過去問を見て、大学の専門科目の定期試験に似てると思ったから、とにかく大学の講義を丁寧に勉強して、定期試験でも大学院の試験を意識して答案を作る練習をしてたよ!

エッセンシャルは次席さんにも薦められ、ようやく買ったのが4年の6月後半あたり(笑)

でも、既に答案を作る練習をしていたのと、大学ではセル(エッセンシャルの詳細版)で勉強していたのもあって、培ってきた知識をエッセンシャルを読んで体系化するという形で活用できたよ!」

過去問分析は入念に!

首「あと思ったけど、やっぱり過去問をきちんと分析するのってすごく大事だし、受験の基本だよね。」

 

次「そうだね、過去問分析なしでは俺も合格しなかったと思う。

俺はちなみに過去問をどう活用してたかというと、過去問を見て、大切なキーワードをエッセンシャルの索引から調べて、そこのページをかいつまんで読んでたかな!

エッセンシャルって分厚くて、最初の1ページ目から本みたいに最後のページまで読もうとすると普通の人は挫折しちゃうと思うんだ。

だから、過去問を分析してここの分野が出やすい、ここの分野はほぼ毎年出されてるから絶対に大切だ、という具合にハイライトをつけてあげることが大切だと思うよ!

ちなみに俺はエッセンシャルにペタペタと付箋をたくさん貼ってたよ〜。

そしたら何年分か過去問解いたらどこの分野が大切なのか一目瞭然だよね!」

 

首「なるほど!過去問の分析から逆算して、頻出分野を把握した上で勉強を進めると、頭の中での知識の体系化にもつながってすごくいいよね。

よく出る項目って、その分野の中で大事な部分であることが多いから、頻出項目を把握することは、知識を整理して分野の全体像を捉えることにもつながっていいよね!

私自身も、次席さんと過去問を12年分網羅したことで、重点的に理解すべきポイント、そして全体像が見えてきたし、何よりこれだけ勉強したという自信にもなったよ。

ここまで勉強してきて思うのは、聞かれている内容がその分野でどういう立ち位置の話なのか、それを意識して問題を見ると、聞き手が問題を通じて受験生のどういう力を見たいのかが見えてくるんだよね。

だから、聞き手が知りたいことに対する自分の答えが伝わるような解答を作ればいい。そういう意味で、分野全体が俯瞰できているのは大切だと思う。

後、専門科目はきちんと対策すれば点数が取りやすい(つまり真面目に勉強する人なら誰でも一定の点数が取れる)から、英語で点数を落とさない事が重要だなって思った。」

英語対策は自分の実力を見極めて考えよう

首「次席さんは、前回の記事で3年の9月頃から短期間でスコアが大きく上がったって言ってたけど、実際どんな風に対策してたの?」

 

次「情報を色々と調べる中で英語は点数をあげるのに時間がかかることを知ったから、テスト1年前から英語の勉強を始めたんだよね〜。

漠然と英語を勉強するだけではモチベーションが続かないから、TOEICをほぼ毎月受けて自分の実力を頻繁に計って。点数が上がると自分の勉強法は正しいんだって、自信を持てたよ。」

 

首「かなり計画的に英語の対策を進めていたんだね。点数という客観的な指標で自分の実力の伸びを定期的に確認できる機会を持つことは、すごく大事だよね!

私の場合は逆に、英語の対策を始めたのは1校目の受験校だった東大新領域の2週間前だったんだよね。2年の学年末にはTOEIC855点を取ってたから(決していい点数とは言えないけれど)入試という点では直前対策で十分だって思ったから。

TOEFL対策は直前だけだったけれど、実際に受験して手応えがあったから、英語が得意な人は、直前まで専門科目を重点的に強化するというのも一つの策かなって思う。

一方で、例えば東大医学系の場合、英語はオリジナル問題だから個別対策が必要なんだけど、併願校での計3回のTOEFL-ITPの受験が、結果的に英語力の維持に役立った実感もあるんだよね。だから、オリジナル問題を出す大学院が第一志望でも、やるからには手を抜かずにTOEFL等の試験に取り組む姿勢は大切じゃないかな。」

 

あとがき。

いかがでしたか?今回はここまで。

実は、この後にも話は続くのですが、続きは次回の記事で掲載します!

少しだけご紹介すると、次回は、

「併願校の勉強や二人で勉強したことの良さ」

を語っています。

二人で協力して対策を重ね、様々な併願校を受験し、合格した私達だからこそできる話をお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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東大大学院合格までの道のり(1) 〜合格までの大まかな流れ〜

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こんばんは!首席さんです!

 

今回は、東大大学院に合格するために辿るべきスケジュールの大まかな流れを紹介したいと思います!

 

今回は、少々長くなってしまいましたが、

私達の体験談も含め、盛りだくさんの内容となっていますので、

ぜひ、最後までお付き合いください!

 

大学院受験のスケジュールの流れ

 

一言で東大大学院といっても、受験の形式は専攻によって大きく異なります。

 

これは、東大以外の大学院も同様です。

 

ここではまず、様々な大学院に共通して対応するスケジュールの概要を

一つの目安として紹介します。

 

研究室の検討・大学院の情報収集(3年後期から)

 ↓
TOEICTOEFL受験開始(3年後期から)

 ↓

受験科目の基礎固め(馴染みのない科目について)(4年1月から)

 ↓

大学の研究室配属(2月~4月)

 ↓

 ↓(1ヶ月の基礎トレーニング)

 ↓

大学院説明会への参加・募集要項・過去問入手(5月~6月)

研究室とのアポイントメント(4月~6月)

 ↓

過去問演習開始(6月~)

TOEFL ITP対策(6月~)

 ↓

出願(6月~7月)

 ↓

試験(7月~8月)

 ↓

合格発表(8月~9月)

 ↓

入学手続(8月~3月)

 

一般的には、以上のような流れで準備を進めるのが王道です。

 

試験対策に関しては、大学での専攻等により必要な勉強量が変わると思うので、

まずは、受験する可能性がある大学院の過去問・出題範囲を確認して、

基礎固めを開始する時期を決めましょう。

 

さて、一般的なスケジュールを紹介しましたが、

 

こんな漠然とした説明ではイメージがつかみにくい!

 

という方もいらっしゃると思います。

 

そこで、私達、首席さんと次席さんが、

実際にどのようなスケジュールで準備を進めて行ったのか、

その概要を、次に紹介したいと思います!

 

受験スケジュール ~首席さんの場合~

 

まず、実際のスケジュールについて、

 

第一志望の東大医学系研究科の準備の流れを軸にしてご紹介します!

 

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私の場合、研究室探しは1年生の時から少しずつ進めていましたが、

 

結局、第一志望の研究室が決まったのは、大学4年の6月でした。

 

試験科目について、まず英語は私はあまり心配しておらず、対策は比較的直前でした。

 

TOEIC855点の私でも直前対策で十分だったので、

本当に得意な人であれば直前でも全く問題ないと思います。

 

逆に、苦手意識がある人は、本当に早めに対策しましょう。

 

東大大学院の場合、英語で差が付くと言っても過言ではないからです。

 

専門科目は併願校対策との兼ね合いも考えて、綿密に見通しを立てましょう。

 

特に理系の場合、大学の研究室活動と並行して進めるので、

試験日から逆算して、段階を踏んで対策することが重要です。

 

私の場合、所属学科の特性上、基礎固めは講義で代替しましたが、

大学で該当講義がない場合、自分で対策する必要があると思います。

 

そのあたりに詳しいのは、私より、次席さんかな。

 

ということで、次席さん、次の紹介、お願いします!(笑)

 

受験スケジュール ~次席さんの場合~

こんばんは!!初登場の次席さんです!

私のスケジュールを紹介したいと思います。

 

私は、第一志望が東大医学系研究科でその他に

東大新領域創成科学研究科生命科学研究系メディカル情報生命専攻、

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科、

東京工業大学生命理工学系生命理工学コースを受験しました。

 

私は、物質応用化学科出身のため生化学、分子細胞生物学、細胞生物学、免疫学、生命科学などの教科は全て独学で勉強しました。

初めに、どのようなスケジュールで勉強を進めたかを紹介します。

 

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私は、2年の前期頃に漠然と東大の医学系研究科に進学したいと思っていました。

でも、東大なんて夢のまた夢で諦めかけてました。

英語が得意ではないものの好きで(英語話している人ってかっこいいなという憧れ笑)

東大を受けるか受けないかはさておきTOEICの勉強を3年の9月頃から本格的に3か月間勉強しました。その勉強の結果175点もスコアアップし自分に自信がつきました。

その時の勉強の仕方は後々じっくりと紹介したいと思います。

 

しかし、壁はまだまだたくさんあり独学で生物学・生命科学・分子細胞生物学・細胞生物学などの教科を勉強しなければなりませんでした。

 

3年の9月頃に東大の募集要項の共通科目と専門科目の出題範囲について

Esential細胞生物学を基準にレベルが記載されていたので買ってはみたものの分厚すぎて勉強する気になれなかったです笑

 

そこで、4年の5月頃までは英語の勉強に命をかけました。

5月21日に実施されるTOEIC公開試験のために英語の勉強を必死にし自分の中で

目標だった800点を取ることができました。

 

この頃くらいに大学の授業などでわからないところがあれば予約不要で

気軽に質問ができるPower up centerという大学が提供してくれるサービスで

合格の鍵を握る人物の一人と出会いました。

(鍵を握る人は首席さんを含めて2人います)

その先生は薬剤師をしているすごく生命科学が得意な先生です。その先生に言われた言葉で私は救われました。

 

「Essential細胞生物学みたいな分厚い本は章末にあるまとめを覚えればいいんだよ。まとめの前にある長く書いている本編はまとめをより深く理解するためについている附属品だと思った方がいいよ〜♪」

 

みたいなことを言われました。Essential細胞生物学を一から全て読まないといけないと思っていた私に衝撃を与えてくれる言葉でした。そのおかげでまとめに目を通し過去問を解くということができるようになりました。この先生と出会う前は、過去問すら本を見ても解けなかったです。

 

そして、東大新領域の説明会で首席さんと出会いました。過去問を一緒に解いてきて答え合わせした際に首席さんの頭の良さに心の底からびっくりしました。

 

東大の医学系研究科の過去問で輸送小胞が標的膜とどのようなメカニズムで融合するかという問題に対して、私は2時間以上本を見て書いた答えが

 

輸送小胞膜上にあるv-SNAREが標的膜のt-SNAREと出会い融合する

 

でしたが首席さんは、SNAREの話はもちろんRabタンパク質、係留タンパク質、SMタンパク質、カルシウムイオンの上昇で膜融合が起きる…etc 

 

次元が違うなと思いました。それでも、いろいろな本で知識をつけ首席さんと勉強する中で着実にいろいろなことを覚えていき最終的には次席さんになることができました。

 

今後、皆さんにはTOEICで劇的に点数を上げる方法はもちろん

どのようにして授業を一切受けたことのない科目を勉強していったのかを

私が使ったオススメの本や勉強法を詳しくお伝えしていこうと思います。

 

生命系の理系大学院を目指す方はもちろん、TOEICの点数を上げたい大学生・社会人の方また医学部学士編入を狙っている方にもとても有益な情報を伝えられると思うので楽しみにしていてください!!!

(次席さんはここで失礼します)

 

自分に合った、受験スケジュールを。

以上、大学院受験の流れについて、

王道の流れから、私達の実際の受験スケジュールまで、紹介してきました!

 

次席さん、大いに語ってくれましたね!

こんな感じで、首席さんともまた違う角度で、

これからも体験談をたくさん語ってくれると思うので、

ぜひ、楽しみにしていてくださいね!

 

皆さんにとって最適なスケジュールは、

「皆さんにとって足りていないもの」が何かによって大きく変わってきます。

 

最高の計画を立てて、万全の準備をして合格するために。

 

まずは、今回ご紹介した流れを参考にして、

「自分に足りないもの」を確認してみてください。

 

それが分かったら、

あとは自分だけのオリジナルの計画を立てて、準備を進めて行くのみです!

 

そして、準備を進めて行く際の、具体的な対策の方法については、

今後随時ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

次回は、「東大大学院合格までの道のり(2) 〜試験対策編〜」

というテーマで、私達が実際に行った試験対策について、

次席さんとの会話形式で、お伝えしていきたいと思います!

 

ぜひ、楽しみにしていてくださいね!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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東大医学系研究科。首席さんからのご挨拶。

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はじめまして!首席さんです!

理系大学院を目指す皆さん、ようこそ!

 

私は都内の某私立大学理工学部から、

東京大学大学院医学系研究科に合格しました。

 

そしてこの度、同じく合格した次席さんと、

 「理系大学院を目指す皆さんのためのブログ」

を立ち上げることにしました。

 

今回は記念すべき初回ということで、

このブログに込めた願いも合わせて、皆さんにご挨拶をしたいと思います。

 

最後まで、ぜひお付き合いください!

 

首席さんが大学院受験を決意した理由

 

私は、大学では生命医科学科に進学し、基礎医学と理工学を広く勉強しました。 

 

現在は、がんの発症のメカニズム解明に取り組む研究室に所属しています。

 

生命医科学科に進学したのは、幼い頃からの夢を叶えるためでした。

小児がんの治療法の開発に携わりたいと考え、研究者を志したためです。

 

しかし、現在の大学では、治療法の開発という臨床応用研究に近づく研究に

携わることが難しいとわかり、他大学院への進学を目指すことを決意しました。

 

実際に大学院受験を経験して

 

大学入学当初より考えていた大学院受験。 

一定の準備はしてきたものの、本格的に勉強を開始したのは大学4年の6月から。 

 

この6月の初めの時点で、私は本当に不安でいっぱいでした。 

 

大学でも成績は取っていたので、ある程度の自信はありました。

それでも拭えない、漠然とした不安。

 

今思えばそれは「知らないこと」から来ていたものだったんです。

 

当時の私といえば、なんとなく過去問を眺めたことがある程度。

筆記の問題のレベルや出題範囲、面接で聞かれること、受験に関わる事務手続。 

お恥ずかしながら、何から何までほとんど知りませんでした。

 

「自分に何が足りていないのか」そもそもわかっていなかったんです。 

 

そんなとき、大学院の説明会で同じ大学院を目指す次席さんと知り合いました。 

同じ大学院を目指す者同士、私達は協力して対策を進めることにしたんです。

 

二人で試行錯誤を重ね、情報を得るうちに、自分に足りないものが見えてきて、 

一つ一つ準備をしていくうちに、不安は着実に小さくなっていきました。

 

終わってみれば、私達は留学生を除く日本人受験生の中で 

首席・次席で合格していたわけです。(風の便りによると) 

 

 

つまり、院試を突破する上で大切なのは、 

自分に足りないものを理解し、万全の準備をすること。 

 

ただ、欲しい情報がなかなか手に入らない、そんな状況が何度もありました。

 

「大学院受験に必要な情報、まとめて知ることができたらいいのにな」  

 

ここまで辿り着いた私達二人が、受験を通じてふと感じたこの思いを形にしようと

立ち上げたのが、このブログです。

 

このブログを読んで下さっている皆さんが、

大学院受験を志したきっかけは様々だと思います。  

 

でも皆さん一人一人に、大学院に進学した先に目指すものがあるはず。 

大学院入試は、あくまでそのスタートラインに立つための通過点です。 

 

夢を抱く皆さんが、自信をもって試験を受けて、 

無事スタートラインに立つことができますように。

 

そのためのお力になるような情報を発信していけたら、と思っています。

 

首席さんと、次席さん、というお名前。

 

最後に、この首席さん、次席さん、というお名前について。 

 

自分で、首席さんと名乗るなんて。 

この人、調子に乗っているんじゃない?

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、 

 

私達は、大真面目に名乗ってます。

 

実は、私達二人が知り合って、一緒に勉強しようと始めたとき、

私はこう宣言しました。

 

「私、本番では首席で合格するから。」

 

大学受験の時から、ずっと思っていました。  

 

ボーダーラインを目指すのではなく、

トップを目指すだけの努力をしてはじめて、

合格点が取れるのだと。

 

こうして、首席で合格することができた今、 

改めてその心持ちがどれほど大切だったかを感じるんです。

 

だからこそ、これから大学院受験を目指す皆さんには、

ボーダーラインではなく、首席合格を常に意識して、

院試準備に取り組んで頂きたい。

 

そんな願いも込めて、私は、首席さんと名乗らせて頂きます。 

 

首席さんと次席さんが大真面目に語る戯言、 

存分に活用して頂いて、ぜひ合格を勝ち取ってください!

 

皆さん、これからよろしくお願いします!

 

こんな私達のブログ、

 

東大医学系研究科。首席さんと次席さんの戯言。

 

これからどうぞよろしくお願いします!  

 

次回の記事では、

 

「東大大学院合格までの道のり(1) 〜合格までの大まかな流れ〜」 

 

というテーマで、大学院入試の概要を、紹介したいと思います!

 

ぜひ参考にして下さい! 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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