東大医学系研究科。首席さんと次席さんの戯言。

理系大学院に進学を考える人に有益な情報をどしどし発信します

大学院受験における英語の対策法 ーTOEIC対策ー

 

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みなさんお久しぶりです!次席さんです。

 

今日は大学院受験における英語の対策法を

お伝えしていきます!!この記事では、

TOEIC対策法も合わせてお伝えするので

お見逃しなく〜(*^^*)

 

私が大学院受験における英語の対策として

1番力を入れたのがTOEICの勉強です!

 

私は大学1年生に初めて受けたTOEIC-IPテストで、480点くらいでした笑

そこから800点まで伸ばしたのは、

自分の勉強方法が確立されていたからだと、自信を持って断言できます!

ちまたに溢れている、怪しい「1日5分で英語力があがる」

といったものとは全く違って正攻法です!!

英語力は魔法みたいに一気にあげる方法など存在しておらず

日々のコツコツとした努力がなければ上がっていきません!

 

早速、私が使った本と勉強法を紹介していきたいと思います。

今回紹介するのはあくまでも私に合っていた本で、

別の記事では、今回紹介する本とは別のオススメの問題集や参考書、単語集も

紹介しますので楽しみにしていてください!!

 

自分に合った本で正しい勉強法で勉強すればTOEICの点数は必ず上がります。

 

今回の記事では以下の流れで本とその本での勉強法を紹介していきたいと思います。

 

 

①TOIEC対策に使用した単語集(語彙力対策)

私が使用した単語集がこちらです。

聞いて覚える英単語 キクタTOEIC Test Score 600、800、990です。

 

キクタンのTOIECシリーズで全部で3種類発売されています。

キクタンの最大の特徴は、付属しているCDにあります!

リズミカルな音楽に乗せて、英単語と日本語の意味が音声で流れてきます。

英単語は米英2カ国発音収録されていてTOEICのリスニングにも売ってつけです!

さらに、英語と日本語の両方がCDに収録されているので、単語集が手元になくても満員電車の中などでも英単語の勉強ができちゃいます!

ワンチャンクが英単語16語でだいたい2分で収録されているので、一駅とか隙間時間でも効率よく勉強できるとおもいます(*´-`)

 

私はまず、聞いて覚える英単語 キクタTOEIC Test Score 600に取り組みました。

この本に取り掛かった頃の私のTOEICのスコアは575点でした。なので、この本については抜けている単語を確認する程度で2週間程度で覚えきりました。

600点を突破するために必要な英単語・熟語が収録されていて、現在のTOEICのスコアが400点以上の方で600点を突破することを目標にしている人にはぴったりの単語集になっていると思います。

 

次に、聞いて覚える英単語 キクタTOEIC Test Score 800に取り組みました。

この本は、1ヶ月位で完璧にしました。覚えていても期間が空くと忘れてしまうので、800の方が煮詰まって投げ出したい時などに週2、3回は600の方ににも目を通していました。

800点を突破するために必要な英単語・熟語が収録されていて、現在のTOEICのスコアが600点以上の方で800点を突破することを目標にしている人にはぴったりの単語集になっていると思います。

 

最後に、聞いて覚える英単語 キクタTOEIC Test Score 990に取り組みました。

この本は、結構手こずってしまい仕上げるのに2か月位かかりました。その間、800の時と同じで990の方が煮詰まった時に600,800を定期的に目を通していました。次に、このキクタンをどのように覚えていったのか英単語の覚え方を紹介していきたいとおもいます!

 

②英単語の覚え方

まず、お話ししたいのが英単語の話ではなく人間の脳についてです笑

人間の脳は新しいものを仮に覚えたとしてもすぐ忘れてしまいます!

有名ですが、「エビングハウス忘却曲線」というものがあって、

1時間後にはなんと56%も忘れてしまうそうです泣

 

そのため新しい英単語を覚えても復習を何回もしないと定着しません!!なので私は、

一単語にかける時間を少なくし、たくさんの単語を何回も見て覚える

という方法で覚えるようにしました(^^)

具体的な方法は、以下の通りです↓↓

 

1.覚えるべき単語の範囲をチェックして、わからない単語をマークします。

  ※私の場合は、英単語100個にしました

2.チェックしたわからない単語を、10〜16個くらいを1セットにして覚えます。

  ※私の場合は、1セット16個にしました

3.2.の作業を繰り返し、覚えるべき単語の範囲全てを終わらせます。

  その後、覚えるべき単語の範囲の総確認をします。

 

2.では、どのように覚えていくかというと、英単語をぶつぶつと呼んだ後に1秒以内に日本語の意味が出てくるまでひたすら繰り返しそのセット内の単語を完璧に覚えます。この時のポイントが2つあります。

 

1つ目は、日本語の意味がそのセットの中で1つでも出てこなかった場合、セットの中の他の英単語の意味を仮に覚えていたとしてもそのセット全ての単語をチェックしていきます。

2つ目は、新しい英単語の場合に英単語の発音がわからないものが出てくると思います。その場合は、1. で示したわからない単語をチェックするときにこの単語の発音がわからないというものが出てきたところを意味がわからないチェックとは別に、違う色で発音がわからないチェックをしておき電車などの移動時間にその単語を含むチャンクを聞くということです。

 

3. の総確認では、チェックした単語、チェックしていない単語関係なく全て行います。その総確認で意味がわからない単語が出れば、その単語を含むセットを 2. で示した方法で覚え直していきます。覚え直したら 3. の総確認をする、といった繰り返しです。

TOEIC対策に使用した文法書

私が使用した文法書がこちらです。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問です。

 

この文法書のいいところは、良質な問題が1019題も収録されているところです。

 

私はこの文法書を3周しました。とにかく問題を解きまくって、Part5(文法)を1問20秒で解き、Part5を満点にしようと思いました。

 

なぜ、Part5を重要視したかというと、Part6の解く時間を十分にとりたいと思ったからです。Part5は新形式になってから30題なので、もし1問20秒で解くことができればPart5を10分で終了させることができます。そのため、残りの55分をPart6,7に時間を費やすことができるのです。

 

この文法書を選んだ理由として、TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」の著者で有名なTEX 加藤の書いた文法書であるという点があります。

 

収録されている問題は、TOEICに実際に出題される程度の難易度の問題で、この問題集を1冊こなすだけでPart5対策はバッチリです。網羅的に問題が収録されているので、抜けなく知識をつけることができます。また、「文法問題1000本ノック」という小冊子が付いているのでランダムに出題される文法のジャンルを見分けるといった本番と同じトレーニングもできちゃいます。間違えた問題は、TEX加藤によるとてもわかりやすい解説で理解し、苦手なところも得意にできると思います!

(参考)

 

TOEIC対策に使用した主な教材

私が一番TOEICの対策に使用した本がこちらです。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」

「公式TOEIC Listening&Reading 問題集1」です。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」は易しめ、

「公式TOEIC Listening&Reading 問題集1」は少し難しめになっています。

 

具体的な勉強法ですが、まずこの公式問題集は、問題集として使うのではなく、暗記用として使います。

 

Part1-4に関しては、リスニングの分野ですが、公式問題集に収録されているCDの音源はテスト本番のナレーターと全く同じ人です。そのため、その人の声を聞くことはとても得策だと思います。また、ナレーターによって聞きづらい人が必ずいると思うので、その人の部分を聞くことによってリスニングの飛躍的な点数の向上につながると思います。

先ほど言いましたが、問題を解く前にまずスクリプトを見て、わからない単語・熟語・文法をチェックします。わからない単語などは当然聞いてもわかるわけがないんです。従って、わからない単語をまずチェックするのが非常に大切です。

単語等をチェックし終わったら、スクリプトを見ながら音源を聞いていきます。音源を聞いていて、聞きづらいところがあれば、なぜ聞きづらいのか確認しましょう。たいていの場合、音声変化が関わってくる部分だと思います。この音声変化については、今後記事で紹介していきたいと思います!

そして、聞きづらいところをチェックしたら、スクリプトを見ながらシャドーイングしていきましょう。スクリプトを見ながらのシャドーイングを50回程度行えば、スクリプトを見ずにシャドーイングできるようになると思います。それができるようになったら、自分の声を録音して元の音源と比較してみてナレーターの音に近づけるようにしましょう。

 

Part7に関しては、解答を見てわからない単語・熟語をチェックして、「日本語の文を読んでから英語の文を見る」ということを心がけてみてください。この作業を3回程度繰り返して、日本語で内容を理解できるようになれば、英語を読んでもだいたい理解できるようになります。さらに、日本語を読まなくても英語を読んだだけで内容が取れるようになるまで、3~4回程度これを繰り返します。内容が掴めるようになれば、問題もスムーズに解けるようになるので、内容を理解することに重点をおいてください。

 

以上、大学院受験における英語の対策法をお伝えしてきました!

ぜひ参考にしてください!(*^^*)

次回は、「首席さんと次席さんの対談シリーズ」第3弾をお届けします!

何やら首席さんからの報告があるみたいですが…お楽しみに!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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